大康工務店 手刻み 手づくりの木の家
おはようございます。滋賀県 東近江市で手刻み 手づくりにこだわって家づくりをさせてもらってる大康工務店です。今回ご紹介させてもらうのは、吉野の磨き丸太たちをふんだんに使ったリビングの吹き抜けとダイニングの磨き丸太ササラ天井です。
一階のリビングから二階の洋室を見上げた時の写真です。私の好きなアングルの一つです。
家を建てる前に頭の中で丸太梁を使ったリビングをイメージしてました。
しかし左の吉野檜の丸太柱や写真中央のタイコ梁鴨居も最初からイメージしていたわけではなく考えてこうしたらより良くなるのではと思い、手刻みしてみました。
建前時の風景写真です。
美しい丸太を組みあげていきます。
リビングからダイニングに入る時の三枚引きの引き戸の丸太鴨居です。布団で養生して慎重に作業を進めます。鎖が見えていますがこれは材木を引き寄せるための道具です。
引き寄せたあとに樫の木でつくったコミ栓やシャチ栓で木材同士をしめていきます。
そうする事により地震に粘り強い家づくりになります。
丸太梁を組み込むところです。
材木の仕口(材の先端の仕事)のホゾが長いので組むのも一苦労てます。しかし組み上がると喜びもひとしおです。
必殺!手組み‼️手刻みの家づくりはおもしろいです。
手刻みの家づくりには時間と技がかかります。
僕達大工にとっても楽しい時間です。
写真はまだまだあるのですが今回はここまでにしときます。
現場にて大工作業をしてきます。
続きはまたブログ更新していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。